2015年4月5日日曜日

CentOSのTelnetクライアントから、Windows7のMicrosoft Telnetサーバへ接続すると、PowerShellが起動しない問題

CentOSのTelnetクライアントから、
Windows7のMicrosoft Telnetサーバへ接続すると、PowerShellが起動できない。

画面が真っ暗なまま反応がない。

もちろん、サーバ側でのPowerShell起動は問題なし。
試しにクライアント側をWindowsに変えて、Telnet接続してみるとPowerShellが起動する。

あれこれ試行錯誤し、exitを入力するとプロンプトが戻ってきた。
つまり、PowerShell自体は起動しているが、サーバ側の出力情報がクライアント側へ正しく伝わっていない。

サーバ~クライアント間の通信を見るために、Windumpでパケットを確認する。
すると、TerminalTypeの情報交換がうまくいっていなかった。
 
サーバ 「TerminalType教えて」
クライアント 「xterm」
サーバ 「...TerminalType教えて」
クライアント 「xterm」
サーバ 「」

Windows7のTelnetが認識できるTerminalTypeは「vt100、vt52、ansi、vtnt」のみ。
それなのに、CentOSがxtermを返答していたため、情報が正しく伝わっていなかった。

CentOSの環境変数TERMをvt100に変更してみたところ、PowerShellのプロンプトが表示された。
[root@localhost ~]# sh
sh-4.2# export TERM=vt100
sh-4.2# echo $TERM
vt100
sh-4.2# telnet

なお、Windows8以降はxtermでも問題ないようで、Windows8.1で試したところ大丈夫だった。


<参考>
Telnet 端末の種類を構成する

2015年4月4日土曜日

Windows8.1でTelnetサーバ機能を有効にする方法

Telnetサーバ機能を有効にする


「コントロールパネル」 ⇒ 「プログラムと機能」 を開く。
    

「Windowsの機能の有効化または無効化」を開く。

「Telnetサーバー」にチェックを入れ、「OK」ボタンを押す。

変更が完了したら閉じる。


Telnetサーバを起動する


「コントロールパネル」 ⇒ 「管理ツール」 を開く。

「サービス」 を開く。

「Telnet」を選択し、マウスを右クリックする。

「プロパティ」を開く。

「スタートアップの種類」プルダウンメニューを開き、「自動」または「手動」を選択する。
  • 自動:PCの起動と同時にTelnetサーバを起動する。
  • 手動:ユーザが手動でTelnetサーバを起動する。
「適用」ボタンを押す。

「開始」ボタンを押し、Telnetサーバを起動する。

「Telnet」の「状態」の欄を確認し、「実行中」になっていることを確認する。


 Telnetサーバにログインできるユーザを指定する


 「管理ツール」 ⇒ 「コンピュータの管理」 を開く。

左カラムにある「ローカルユーザーとグループ」 ⇒ 「グループ」を開く。

右カラムに表示された一覧の中から「TelnetClients」を右クリックし、「グループに追加」をクリックする。

「追加」ボタンをクリックする。

「詳細設定」ボタンをクリックする。

「検索」ボタンをクリックする。

表示されたユーザの中から、Telnetサーバへログインするユーザを選択する。

今回は、今Windowsにログインしているユーザ(自分自身)を選択した。

ユーザが追加されていることを確認し、「OK」ボタンをクリックする。


Telnetサーバへログイン出来ることを確認する


コマンドプロンプトを起動する。
「telnet localhost」と入力し、「Microsoft Telnet Server」にログインできることを確認する。

Telnet、コマンドプロンプトともに「exit」を入力して終了する。

Windows8.1でTelnetクライアント機能を有効にする方法

「コントロールパネル」 ⇒ 「プログラムと機能」 を開く。

 左カラムにある「Windowsの機能の有効化または無効化」を開く。(管理者ユーザ要)

「Telnetクライアント」にチェックを入れ、「OK」ボタンを押す。

設定が完了したら「閉じる」ボタンを押す。

「コマンドプロンプト」を起動し、「telnet」と入力する。

「Microsoft Telnet クライアントへようこそ」と表示され、Telnetが開始すれば成功。

「q」を入力でTelnet終了、「exit」を入力でコマンドプロンプト終了。

以上

<参考>
Telnet クライアントのインストール

2015年3月24日火曜日

みずほ銀行にペイジー決済止められた

みずほ銀行にしてやられた話。


みずほ銀行が3/15からペイジー決済に振込限度額を設定。
しかも、その振込限度額はペイジー用に設定されるのではなく、

既存の銀行振込の設定に混ぜ込むというやり方。


つまり、ネットの銀行振込を使う予定がなくて、限度額0円に設定してる人は、

3/15からペイジー決済が出来なくなる。


ネットバンキング申し込み時に、

「ネットで銀行振込しないなら0円に設定したほうが安全ですよ。」

と言われて言うとおりにしたら、この仕打ち!


全然、安全じゃないじゃん!


みずほダイレクトでペイジー使う かつ 銀行振込使ってない人は、

確認してみたほうがいいかも。

2015年3月21日土曜日

vSphere Clientのコンソール画面で「VMRC コンソールが切断されました」と表示される

vSphere Clientのコンソール画面で、

Ubuntuを操作していたら突然フリーズ。


その後、コンソール画面やvSphere Clientを再起動しても、
 
 「VMRC コンソールが切断されました」

とエラーが表示されてしまう。


ぐーぐる先生に聞いてみると、

とりあえず、Clientが起動しているWindows端末を再起動するといいらしい。


Windowsを再起動して、無事にコンソール画面が表示されることを確認。

もしかしたら、プロセスが正しく死んでなかったのかな?


<参考>
VMware KB: vSphere Client から仮想マシン コンソールを開くと、次のエラーで失敗する: MKS に接続できません